空白があの日から 街中に広がって
大切な温もりを この手から奪った
赫彼は誰の 愁いに涙こぼれて
自責と無念の日々から抜け出せずに
遠すぎた手と手 君は彼方に
鳴り止まぬ 哀の歌
闇を照らす月は満ちて 悲しみを刻み込んだ
空白の記憶に 色彩が点しこんだ
勇気と優しさが 絶望を癒して
望む誰そ彼に 戦う人たちがいた
揺るがぬ決意に 僕らは立ち上がって
差し伸べた手と手 芽生えた夢を
紡ぎゆく 愛の歌
辛い日々は無くしかけた 絆を取り戻した
取り合った手と手 色づく街に
讃え合う 明日の歌
痛みを知り 夢を渡そう
輝ける 小さな手へ