ひとりで歩く渡良瀬川
肌をさす からっ風に目を閉じる
鼓動は今もなりやまず
夕陽にキミが重なるよ
忙しい毎日に追われながら
辿り着いたこの町で
一人でいいと強がってみても
忘れられない弱い僕
鼻歌をくちづさんで
寂しさをまぎらわせた
あぁ どうしてるかな
あぁ キミに会いたいなぁ
鍐阿寺 大銀杏 見上げたら
心が裸にされてゆく
僕らの夢が叶うようにと
大日さまに手を合わせたね
はぐれたツバメ鳴いている
僕の声もおいてけぼりさ
あぁ 僕は今もまだ
あぁ キミと描いた夢追い掛けてるよ
あなたの夢が叶うように
寄り添っていたい キミの口ぐせ
あぁ どうしてるかな
あぁ あの日にもう戻れない
あぁ この町の優しさに
あぁ 触れて また歩き出す
あぁ どこまでも風に吹かれて
あぁ どうしているかなぁ
あぁ 幸せでいて欲しい