小さな炎、踏みしめる砂

長い影校舎の壁に　染みつく思い出刻み込んできた文字
優しい日悔しい日にも　夢中に這い上がり　笑っていたんだ

今もまだ夢の続きで　笑って　泣いたりしているようなら　ねぇ
皆ひとつ　いや幾つものひかりや哀しみを背負っているんだ

夕凪空　待ちくたびれた入道雲

一度は止まっていた時間も　出逢ったこと　助けられたんだ
－　小さな炎、踏みしめる砂　－　こみ上げた涙は　君がくれた

一体何が欲しくて僕は　こんなに切なさを操り返すだろう？

その大半　愛が足りないと言う　寂しさ抱き締めるんだ

繋がってる　今ここに居ること　全ての過去が

優しくてほしいわけじゃない　解って許してほしかった
過ぎていった　その時君の歌(こえ)に出逢ったの
僕が　還っていく･･

混在した世界　そこに立つ僕ら　蒼い海が鳴く
生きていることが　信じていたものが　分かればいい

走って･･今すぐでもそこに　行きたい　まだ時間はかかるけど
待っていて　僕でも信じる事、変わらないように　ずっと..