君と僕のメロディー

遠くあの海の先に君が居る
街と人に途切れていた
きっと同じように　何処にも平穏なんてないかな
少し　空を見ていた

音を立てて急ぐ日常
頭上には　鳥が翼を広げて　弧を描いて
なぞる仕草　手を広げてみせて　君は綺麗だ

走り出せ　僕らはただ昇る朝の陽を浴びて
昼を裂いて　やがて来る暗闇も　光探した
飛び立ちたいんだ　こんな嘘つきな自分では
本音でもっとぶつかればいいさ

遠くあの海の先に君が
力抜けず哀しくて
きっとそれには僕じゃ触れられない傷があるから
その理由を話してくれたね

折れた羽根に水が触れて
君がいま残さず涙　流せていますように
君を包む光は速く
痛み受け入れ走っていく

平等なんてないかもしれない　現実は寂しい
誰かのために誰かの犠牲になることもある　赤い血で
それでも生きている希望流れあふれている
戦う君と僕を乗せ歌う

走りだせ　僕らはただ昇る朝の陽を浴びて
昼を裂いて　やがて来る暗闇も　光探した
飛び立ちたいんだ　こんな嘘つきな自分では…
本音でもっとぶつかればいい
本気にもっと奥まで見つめて

平等であるようにと願う　現実は儚く
誰かのために君が犠牲になることが悲しかった
笑って見せた君が　残したもの全て
戦う君と僕のメロディー
此処から君を願うんだ