White moon

今外に飛び出して 両手広げ 息を吸って
ぼくはここにいる 何をその手につかむのだろう

かたくなにとじる扉 ぼくを守るものにはならない 誰か
ためらってくれる人はいない 自分が開いていくことで気づき 強さになる

できるって小さく息を吐いた ここであきらめられない
ああ何故 ほんとは笑っていたいのに すぐに

今外に飛び出して 両手広げ 息を吸って
真っ白でいたいよ なんにもなくていいの

積みあがるいらないものを また放せずに泣いているわ
前に行きたいから 輝く白い月見上げた

少し背伸びをしているかな？うまく渡ることのできない空を
好きだから手にしたものさえも 迷ってにじんで 不安にもなるけど 踏みしめたい
同じ呼吸をしていたいよ 同じ月を見ているから
ほら 笑顔浮かぶ きみ 青い空 ずっと

描いてたキャンバスには かげりなどない世界が
ぼくを連れて行った あざやかに足早に
いつのまに なみだ こころ にじんでグレイになっても
何度も塗り重ね 甘くひかる時を生きていく

一番大切なもの胸に持ち めぐり逢い
つよくつよく 歩き出すのさ

星はただそこにあって 照らすんだ 頬におちた なみだひとつひとつに
やさしく 願い架けた

今外に飛び出して 両手広げ 息を吸って
真っ白でいたいよ もうなみだ拭いてよ

描いてたキャンバスには かげりなどない世界が
ぼくを連れて行った あざやかに足早に
いつのまに なみだ こころ にじんでグレイになっても
何度も塗り替えて 白くいたい きみと創るよ
描くあしたを まっすぐな道を