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特集:鳥取を元気にする音楽プロジェクト

テーマ曲「僕らのメロディー」はここから配信中!

「鳥取を元気に!」がテーマのポータルサイト、オールとっとりドットコム。地元のパワーを感じながら鳥取とともに成長し続けるポータルサイトでありたい。 そんな願いを込めながら、テーマ曲「僕らのメロディー」の制作を開始。この夏、無事完成しました!鳥取のお店で、街で、イベントで。鳥取にいればどこでも流れる定番曲として、この「僕らのメロディー」がパイオニアとなりプロジェクトを展開し、鳥取の音楽シーンにも元気をお届けしていきます!
今回、完成を記念して、作曲・アレンジを担当された吉中太一氏にお話を伺いました。

鳥取の海や緑、青空が見えてくるような…爽やかで明るい曲になるようにイメージしながら作っていきました

ー こんにちは!オールとっとりドットコムです。まずは、オールとっとりのテーマ曲が完成ということで、本当にありがとうございました!

吉中太一氏(以下吉中):こちらこそありがとうございます。

ー 出来上がったものは、9号線を米子方面にドライブしたくなるような爽やかな疾走感もあって!私もとっても気に入っているんです!
スタッフ一同改めて、ありがとうございました。これから動画でもイベントでもバンバン流していくので覚悟してください!

吉中: はい、よろしくお願いします!思えば締め切り間際になってもなかなか良いメロディーが浮かばず、夢の中で作曲していた事もありました(笑)ですが今こうして納得のいくものが完成し、とても満足しています。 作曲を始めた時点ではまだ歌詞は無かったんですが、音だけを聴いても鳥取の海や緑、青空が見えてくるような…爽やかで明るい曲になるようにイメージしながら作っていきました。 9号線をドライブしたくなって頂けたのであれば僕の狙い通りです。嬉しいですね。

ー 私たちの中では、鳥取全体を盛り上げるための一環として、音楽制作の観点からもパワーを届けたい、との思いで始まった吉中さんとのコラボだったわけですが、吉中さんが最初に発注を受けられた時の率直な感想を、率直に!お聞かせいただけますか?

吉中: 「あ、ヤバイのが来た!」と思いましたよ(笑)もちろん良い意味で。ここ10年程はバンドでの演奏がメインで作曲からは遠ざかっていました。そんな自分が引き受けてしまって大丈夫なんだろうか?という不安もありましたが、テーマ曲を作曲する機会なんてなかなかありませんし、よし挑戦してみよう!と思いました。鳥取を盛り上げるプロジェクトに音楽方面で参加させて頂けて本当に光栄に思います。 今回はパソコンに音符を打ち込んでいって完成させたものですが、これからバンド用にアレンジしてライブでも演奏出来たら面白いなと今からワクワクしている所です。

「この人はこの音楽を本当に愛してるんだな。何か特別な想いがあるんだろうな。」と伝える自信があります。

ー 実は、吉中さんとはこんな風にじっくりとお話を聞くのは初めてなんですが、「鳥取の植松伸夫」※1と呼ばれているそうで!?なんだかすごい人に依頼してしまったのではと恐縮しきりなんですけど、植松氏とはご関係がおありなんですか? ※1 世界で人気のRPG「FINAL FANTASY」シリーズの音楽を手がけた作曲家
吉中:えっ!そんな風に呼ばれてるんですか!?初耳ですが!(笑)いやぁ、それは嬉しいですがあまりにも恐れ多いですね。 正しくは「植松伸夫になりたかった男」だと思いますよ。小学生の頃の僕は音楽になんて興味は無く、勉強もしないで毎日ゲームばっかりしているような子供でした。 ですが中学生の頃に出会ったファイナルファンタジーⅣというゲームの音楽に衝撃を受けたのがきっかけで音楽に興味を持つようになったんです。 その作曲者である植松伸夫さんの大ファンになり「僕も植松さんのような音楽家になりたい。そしていつか植松さんに会いたい!」と、強く思うようになりました。 この思いだけが10代から20代の僕を突き動かす原動力の全てであったと言っても過言ではありません。それから17年経って、ついにあるイベントで植松さんにお会いする事が出来ました。 17年分の思いの全て、沢山の質問をぶつけました。その後も何度かお会いする機会があり、ついには自分が植松さんの曲を演奏した時のライブ映像を見て頂けたんです。 沢山の感想も頂けて本当に感激でしたよ!子供の頃に憧れた植松さんのような音楽家にはなれなかったものの、アマチュア音楽家として夢を叶えられた事は僕にとって一番の自慢であり、自信にもなった出来事です。
……あ、すいません。何だか本題以上に熱くなってしまいましたが、大丈夫ですかね?この話になると僕は止まらなくなってしまいますので、この辺でやめておきましょうか(笑)


ー では、その「なりたかった」という思いから、現在イベントなどで吉中さんの原点となる植松氏の楽曲を演奏することについて、譲れないポリシーがあれば教えていただけますか?

吉中:あ、続けますか(笑)例えばアマチュアでも超絶テクニシャンの方は沢山いるわけでして、もしその方達に同じ曲を演奏してもらったら、もう技術面では敵わないわけです。 じゃあ僕は何を武器に勝負するのか?と言ったら「楽曲への愛と敬意」でしょうか。その楽曲を心から愛している人間にしか出来ない演奏ってあると思うんです。 もちろんマニアックな部分は分かる人にしか分からないと思いますよ。でも僕が演奏する姿を見て、「ああ何の曲なのかは分からないけど、何だかとても楽しそう。この人はこの音楽を本当に愛してるんだな。何か特別な想いがあるんだろうな。」と伝える自信があります。

ー バンドや作曲で音楽をしていくうえで、ご自身の中で一番大切にしていることは何ですか?

吉中: そうですね。「お客さんに楽しんでもらう事」はもちろん大前提ですが、自分が楽しむ為にも必ず「今日のテーマ」を決めて演奏する事でしょうか。
「今日は終始笑顔で演奏しよう」「今日は冷静な演奏に徹しよう」「今日は間違えてもいいからムチャクチャにはじけよう!」とか。 そんな風にテーマを決めて、自分なりにモチベーションを上げてライブを楽しむようにしています。 あ、あとは打ち上げも大切にしています(笑)地味に辛い個人練習も全てはライブを成功させる為、そして最高のビールを飲む為なんです(笑)

今の彼らがあの頃の僕で、今の僕があの頃の先輩達なんだな。全ては繋がってるんだ、廻ってるんだ。

ー これから音楽活動でのテーマ、目標があれば教えてください。

吉中:はい、人との繋がりを大切にしながら、心身ともに健康で少しでも長く音楽を楽しんでいきたいと思っています。僕はもともと人見知りで、人と関わることが決して得意な性格ではありませんでした。
人前に出て演奏をするようになったのも、19歳の頃ふた回り程も年の離れたベテランミュージシャンの方にバンドに誘われた事がきっかけでした。部屋にこもって音楽を作っていた僕の世界はここから広がっていきました。 そして30歳半ば頃から、気づけば自分よりひと回り、ふた回り若い世代のミュージシャンと一緒に演奏する機会が増えていきました。
ああ今の彼らがあの頃の僕で、今の僕があの頃の先輩達なんだな。全ては繋がってるんだ、廻ってるんだ。そして歳をとったんだなと(笑)そんなことを思いながら、人との繋がり、縁の大切さを実感しています。


ー 最後に、一つ、お聞きします。これを聞かなきゃ終われないので!
「鳥取は好きですか?」

吉中:もちろん好きですよ!でなきゃこの企画をお受けしてないです(笑)
鳥取には都会のように沢山のお店はありませんが今はネットで色々買えますよね。でも好きなアーティストのライブは遠くまで行かないと見れません。 ですので交通機関が更に充実していくと嬉しいです。あ、でもアーティストの方から鳥取に来てくれたらいいですね。そうだ、それが1番いい!
アーティストのほうから行きたいと思ってもらえるような、そんな魅力的な街になってくれると嬉しいです!


「忙しくても、イベント出演の依頼が来たら断れないんですよね」と笑う吉中さん。ご縁を大切にしながら音楽を演ること、都会のように刺激も出会いの数も圧倒的に少ないこの小さな街ですが、「人の力」が何かを変えるときに一番の原動力なのかもしれない。 今後のプロジェクトでも大切に育てていきたいテーマです。

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今回レコーディングに使用させていただいたスタジオ

Tail Valley Studio
県内では少ない、ドラム収録のできるバンド録音可能な録音スタジオです。出張録音もいたします。